リアルすぎはNG!? カリフォルニア大学で「不気味の谷」現象の存在が証明される
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1107/26/news015.html
私たちは普通、ロボットやCGキャラクターの外見がリアルであればあるほど、つまり本物の人間に近ければ近いほど親しみを覚えます。しかし、それがあるラインを越えると、親しみやすさのグラフが突然反転し、逆に「恐怖」や「不気味さ」を感じるようになる。これがいわゆる「不気味の谷」と呼ばれる現象です。
これは日本のロボット工学者である森政弘氏が提唱した概念であり、今まではあくまで「仮説」とされていましたが、カリフォルニア大学のある研究チームが先日行った実験により、確かに存在することが証明されたそうです。
実写にしか見えない3DCG美少女「Saya」が進化 「不気味の谷」を完全に打ち破る
ねとらぼ 9月9日(金)18時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000086-it_nlab-sci
作成したのは、夫婦でCGを作成されている@mojeyukaさん。前回の発表後から届いたいろいろな反応を参考に、コツコツと改良を重ねてきました。「Saya」はムービーのために作成されたキャラクターで、動かすことも出来ます。既に動きのシステムも稼働しており、秋の展示会へのお披露目に向けて制作中とのこと。今後詳細なアナウンスがあるそうです。
(ジュゲの視点)
昨年度の15年度版も凄かったですが、まだ「あ~CGだな」と分かりましたが、今年のVerは本当に脳が混乱しているのがわかります。「CG・・・だよね」という感じ。その違いは綺麗過ぎる点だけです。リアルというのは見た目に濃淡が平滑化されていませんし、目って凄くてノイズを拾っているのですが、CGにはノイズがないので全てに渡ってハッキリしているんですよね。これは Leonardo da Vinci がスフマートという技法に辿り着いた理由そのもので、改めてその天才ぶりに驚愕至極なのですが。
人間の目というのは様々なレポートや研究結果に触れてわかるように、「思い込み」で見ています。それは目の情報量は多すぎて、真面目に見てると脳の処理がおっつかないからと言われており、そういう点でもイメージ記憶が正確に出来る人等はそのIQの高さ、脳の処理能力の高さが確約されたようなものに思います。パソコンに置き換えると至極わかりやすく、CPUのクロックが低いPCは当然多くの処理をするのは困難。脳は常に暴走しないように肉体をわざと疲れたように感じさせ強制的に休ませようとしたら、目を疲れさせて、目を閉じさせようとしたり、更にいくと強制的に目が開かないような状態へ仕向けていきます。それはつまり脳が「これ以上は生命維持に支障をきたすから、やめれ!」っていう脳からの声に思います。
脳はいかに目の情報量を簡素化させるか「ファジージャイロ」とでも言うべき情報処理プログラムがあると思われます。その一端が「観念」の存在な気がしますが。それがそもそもCGにはない。またCG処理するとファジーさが無くなり、ある意味で自己主張が全てに渡って激しくなるため、かえって狙いがわかりづらくなる側面があるように感じられます。私の感覚ではソフトで処理しすぎた人間の顔も脳はCGと判定しているようです。この試みは元々動かせることを前提に開発しているそうですから、動きはモーションキャプチャーで自然にやれることを考えると、リアルアイドルは将来的に減るのかもしれません。使い減りするし、老いるし、事務所の意向に背くし、スキャンダルを起こすし、そのうちバーチャルが増えるかもしれませんね。これにAIを組み込むと、少なくとも画面上では完璧なやりとりが出来そうです。実態となると人間のクローンを作れるほど技術が発達する必要があるので当分無理でしょうが、少なくともロビのように簡素化された動きやデザインでは可能ですから、ネンドロイドクラスのは私が生きている間に余裕で完成しそうな。
個人的には物体になるとメンテが大変だったり色々と面倒だから画面上で完結した方がいいような気がしますが。私なんかはある朝思うんでしょうね。どんなに親しくなろうが所詮はモノなんだと。私はロボットが好きでたまらないのにアイボやその類いのものを一切買わない理由はそこにあります。結局はモノでしかない。攻殻機動隊の世界にまで発達したら、それは最早モノというより機械生命体といっていいように考えています。そこまでは生きてないでしょうから、来世にかけたいな。