<裁量労働制>厚労相が延期を報告 首相、党内調整指示
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000117-mai-pol
安倍晋三首相は21日、加藤勝信厚生労働相を首相官邸に呼び、働き方改革関連法案について協議した。裁量労働制の労働時間に関する首相の答弁に野党が猛反発していることを踏まえ、加藤氏は、裁量労働制の対象拡大を2019年4月から20年4月に1年延期する案を報告。首相は容認したうえで「しっかり自民党内の理解を得るように」と指示した。しかし、野党は施行時期の見直しに納得せず、国会で引き続き追及する構えだ。
裁量労働制のデータ不正問題、安倍政権の真の目的は終身雇用の破壊!残業代ゼロで定額働かせ放題に!
裁量労働制のデータ不正問題、安倍政権の真の目的は終身雇用の破壊!残業代ゼロで定額働かせ放題に!
裁量労働制とは実際に働いた時間でなく、あらかじめ決められた労働時間に基づいて賃金を払う制度のことです。これだけ聞くと労働者が自由に労働時間を選択できるようになると思ってしまいますが、国会に提出された法案を見ると、理想とは真逆の超ブラック労働を推進する内容になっていました。
一度でも労働者と企業が合意をすれば、そのまま何十時間でも無賃金で労働を継続させることが可能となる仕組みが与党提案の働き方。
裁量労働制の不正データ、93事業所で誤記やミスを確認!意図的な改ざんか?1日45時間残業も
裁量労働制の不正データ、93事業所で誤記やミスを確認!意図的な改ざんか?1日45時間残業も
安倍政権が推進している「働き方改革関連法案」の根拠となっている裁量労働制のデータから不正が発覚した問題で、少なくとも93の事業所で誤記入や入力ミスが発覚しました。
報道記事によると、野党の指摘を受けて政府が再調査をしてみたところ、87の事業所で117件から不正行為が発覚し、後日の調査では更に数が増えて93事業所になったとのことです。
1日45時間の残業や1日1時間以下の労働記載があり、法律の根拠となっている調査データが全くのデタラメ状態だったことが判明。
地下倉庫から32箱分の「原本」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180223-00000597-fnn-pol
働き方改革に関する「不適切データ問題」で、段ボール32箱の原本が出てきた。
野党5党の議員は23日、厚労省の地下倉庫に乗り込み、裁量労働制に関する「不適切データ」の調査票の原本を出すよう求め、段ボール32箱分、およそ1万人分の原本が示された。
希望の党・山井元厚労政務官「地下の倉庫にあることは、最初からわかっていたのか? 加藤厚労相は、最初は『原票はない』と答弁したが、あったというのが、この32箱」
厚労省の職員「大臣は、われわれ職員から、『手元に原本はない』と説明していたので、あのような答弁をされたのだと思います」
山井元厚労政務官「この32箱で労働者の働き方、過労死、命がかかっているということは、国民の皆さんは、この段ボールを見る権利があると思う」
働き方、与党は今国会成立目指す=野党は提出断念要求
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0225/jj_180225_7044726728.html
与野党の政策責任者は25日、NHKの討論番組に出演し、裁量労働制の対象拡大を盛り込む「働き方改革」関連法案をめぐって議論した。自民、公明両党は、裁量労働に関する調査データ誤用問題で政府に注文を付けつつ、今国会成立を目指す考えを強調。野党側は法案の提出断念を求めた。
自民党の岸田文雄氏は「法案成立で日本人の働き方、意識、ライフスタイルを変えていくことにつなげたい」と法案の意義を力説。ただ、データ問題に関しては「厚生労働省がしっかりと説明してもらわなければ、われわれも議論が進んでいかない」と苦言を呈した。
公明党の石田祝稔氏も、データ問題について「われわれが納得できないものは国民も納得できない」と政府に説明を要求。法案に関しては「多様な働き方ができるのはいいことだ」と成立を期す考えを示した。
異常値、新たに233件=安倍首相「データ撤回せず」-裁量労働制で衆院集中審議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022600591&g=pol
加藤勝信厚生労働相は26日の衆院予算委員会集中審議で、今国会に提出する方針の「働き方改革」関連法案の作成に向けて活用した厚労省の2013年度「労働時間等総合実態調査」について、データ異常が新たに233件見つかったと明らかにした。いずれも、月や週の単位では残業時間がある人が日の単位でみると「ゼロ」になっていた。立憲民主党の長妻昭代表代行への答弁。
【図解】厚労省データの問題点~裁量労働制~
この調査データをめぐっては、これまでに週間の残業時間が月間より長いなどの異常値が少なくとも87事業所で117件判明。裁量労働制で働く人の1日の実労働時間が1時間以下と極端に短い記載などもあり、厚労省が精査している。
安倍晋三首相は先に、調査データを引用した国会答弁を撤回しており、長妻氏はデータ自体も撤回するよう求めた。首相は「(内容を)精査している中でデータ自体を撤回することは適切ではない。まずはしっかりと精査することが大切だ」として応じなかった。
裁量労働制“不適切データ”117件、厚労省地下倉庫に調査票原本が
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180222-00000050-jnn-pol
揺れる「働き方改革国会」。新たに100件を超す裁量労働制に関する“不適切な調査データ”が見つかりました。調査票の原本は厚生労働省の地下倉庫から見つかったということで、与党内で危機感も強まっています。
「これ以外に間違いはもうないのでしょうか」(立憲民主党 逢坂誠二衆院議員)
「それ以外、どういうものがあるか精査しているところ」(加藤勝信厚労相)
まだまだ「間違い」があるのでしょうか。連日、国会で取り上げられている裁量労働制をめぐる残業時間のデータ。厚生労働省は21日、新たに多くの不備が見つかったことを認めました。例えば、この「45」と言う数字。「1日の残業時間」として記入されています。どうやって1日に45時間残業するのでしょうか。また、1日の残業時間が「12時間45分」と記されていたケース。1週間の合計残業時間を見ると、1日分よりも少ない「4時間30分」と書いてあります。こうした異常なデータが少なくとも87の事業所で117件見つかっているのです。
「逮捕後公開」を条件に籠池氏が明かしたこと
http://toyokeizai.net/articles/-/179316
森友学園問題には、いまだ不可解な点がいくつも残されている。公表が原則であるはずの国有地売却額が当初、非開示とされたのはなぜか。定期借地契約が特例として認められたのはどうしてか。鑑定価格9億5600万円の土地が1億3400万円に値引きされたのは正当だったのか。一時期までは吹いた「神風」はなぜ起こり、何がきっかけで逆風に変質したのか。
籠池氏に司直の手がのびようとしていた5月某日、大阪府内のホテルの一室で籠池氏は複数社の記者のインタビューに応じた。逮捕されてしまえば、ものは言えなくなる。逮捕される前に「言い残したこと」を語ってもらおうと著述家の菅野完氏がセッティングしたのだ。籠池氏の「最後の弁明」を聞く。
一時は車椅子に 森友学園・籠池前理事長の獄中生活
http://bunshun.jp/articles/-/6297
昨年7月末に逮捕され、詐欺罪などで起訴された後も、200日にわたり大阪拘置所で勾留されている森友学園の籠池泰典前理事長(65)。家族の接見も禁止され、長期の勾留が問題となっている籠池氏の近況を、同じ大阪拘置所で服役していた元受刑者A氏が「週刊文春」に証言した。
A氏によれば、籠池氏は暴力団組員や死刑囚が入る独居房で勾留されていた。
「隣の部屋も空き部屋だったので、籠池さんとの会話を他の収容者に聞かれないようにとの配慮でしょう」
移動する際に付き添う刑務官も通常は1人なのに対し、籠池氏には3人が付いたという。
続きを読む →