ニュース:Windows XPが2位に復活 – 12月OSシェア

Windows XPが2位に復活 – 12月OSシェア
2016/1/4(月)10:08 マイナビニュース

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1971036

Net Applicationsから2015年12月のデスクトップOSシェアが発表された。12月はMac OS XとLinuxのシェアが増え、逆にWindowsのシェアは低下した。Mac OS Xでは最新版となるMac OS X El Capitan 10.11への移行が進んでいる。

Windowsは、Windows 10およびWindows XPのシェアが増加。Windows 7、Windows 8.1、Windows 8がシェアを減らしている。WindowsではWindows 7以降のリリースからWindows 10への移行が進んでいることがわかるが、Windows 10の増加と比較してほかのバージョンの下落が大きく、全体としてシェアを減らしている。

(ジュゲの視点)

医療関係者や公共機関等を見ると XP が主力なのに驚く。しかしそれは無理からぬことだ。こうもOSをいちいちアップデートされた日にはそうした機関は一気に装備を整えるので予算の都合で対応出来るはずがない。私の通っている歯科医院などは、つい3年前まで Windows98SE だった!!画面を見るたびに 「おいおいマジかよ」 と思ったものだ。それが一昨年だったが Windows7 に一気に変えた途端 Windows8 の登場!更に半年後 Windows8.1!(;´∀`)おいー って思ったのではなかろうか。先見の明がないのか、もしくは中古ライセンスなのかもしれない。

こうしたOSは何が問題かというとスタンドアロンであれば何の問題もない。ところが一度ネットワークにつながった途端あらゆる外敵に晒されることになる。時代は最早量子コンピュータすら視野に入っている。これまで10万年計算にかかっていたものが1秒で終わる時代が見えている。これは当然攻撃する側とて同じこと。ローカルエリアネットワークなら問題ないだろうと、こうした機関はやむおえず使っているわけだが、正直なところ、国民のセキュリティ意識は恐ろしく低い。驚かされることはしょっちゅうで、「よくこんな程度で使っていられるな」 と思うことが実に多い。鍵をかけず、窓を開けっ放しにして1週間旅行に行っても安全だと思うようなものである。ご近所さんに感謝すべきだろう。つまり、あっという間に感染する。これが年金機構の大規模流出の実態であり、住基ネットからパートとおばちゃんが有名人の個人情報抜きまくり出来る理由でもある。当然、ローカルエリアネットワークであろうとも1台が感染すれば全てがお陀仏だ。うちもXPでしか動かないソフトがあるので2台まだ活きているが、スタンドアロンにしている。ローカルエリアネットワークにも参加させていない。

Windows10

私が10に移行しない最大の理由は仕事の関係であるが、第二の理由はAndroidと同じように個人情報吸い上げOSと言われているからだ。タブレットが死亡してから私はほとんどスマホも使っていない。ニュースを読んだりメールをする程度だ。Androidの登場により個人情報がいとも簡単に、公式に吸い上げられることが当然のような時代になっている。そのパソコン版がWindows10である。ビッグデータは吸い上げられ勝手に活用される。そのメリットがユーザーに返ってくることは本当の意味ではないだろう。以前スマホの写真をよく利用していたが出来るだけ個人を特定されるような情報を撮らないようにしている。勝手に送信されてしまうからだ。出来るだけデジカメで撮るようにする。なんとも嫌な時代になったものだ。管理する側はより一層の管理権限を強めようとし、管理される側すらも互いを管理しようとする。その不自由さを知っているにも関わらず自らを振り返ることはない。XPを使う時はスタンドアロンでね。まだまだ使えるOSです。