パナマ文書、租税回避地に日本関連企業が270社！丸紅や伊藤忠商事、ＵＣＣ社長などの名前も！来月にも追加資料公開へ！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11228.html
名前があった日本人は多くが経営者や取締役みたいな人たちみたいで、その数は４００人と報じられています。日本企業は約２７０社で、中には大手商社の丸紅や伊藤忠商事などが記載されていました。
いずれの企業も「ビジネスのために出資しているだけで租税回避ではない」と主張しており、税金逃れの疑惑を全面否定しています。マスコミで取り上げられるのは怖いもの知らずのMXぐらいでしょうか。
（ジュゲの視点）
ゲーム企業でもバンダイとか出てますよね。これが今の世界、特に日本を覆う現状なんだろうなと感じます。搾取する側は守銭奴に走り利益を巡回させない。これはガンジーの言葉を借りれば富を盗んでいるに等しい行為で、このせいで世界的な沈下が加速するように思います。富は分配、巡回させてこそゆるやかに上がっていくわけであって、一部に滞留すればそれは沈むのみではないでしょうか。政治家や企業の責任は元より、利用者側、国民のメンタルが完全に搾取側に飼いならされた結果に感じます。ゲームにしても結局はプレイヤーや利用者のモラルがこうした搾取行為を許し増長させて結果、更に利用者にとって不利に働く構図がより強固になっていくのだろうと伺えます。
パナマ文書はそうした搾取側に手痛い一撃を放つことになるでしょうか？世界各国で政治家や大統領の退任まで発展しているパナマ文書、次なる公開に期待が盛り上がりますが、この世界的なニュースを中国は既にネット上で規制してますが日本ではマスメディアによる報道が皆無に等しく、そのほうが中国より不気味です。日本は今年、国境なき記者団の報道の自由度ランキングで大幅に順位を落とし過去最低を記録しています。このまま行けば 民主主義 という看板だけ残って新たな独裁国家になりそうです。それは恐らく誰も責任をとらない無責任な国家が見えてきそうです。嘗て中国に「日本は中国共産党が成し得なかった共産化を完成させた」と言ったようですが、まさにその通りに思いますね。
２０世紀までの経済施策が完全に行き詰まり世界経済の崩壊が見え出した昨今、新たに国家元首達がどう打ち出すか、転換点かもしれません。パナマ文書とそれに次ぐものはその一撃になることをコソッと期待してます。これまで通り、金持ちだけに富を集中させる方法が進めれば自然の摂理やAIによるシミュレーションからも死滅は避けられないように思います。全く新たな構造改革が既に始めっているかもしれません。権力者側にとってもインターネットは無視出来ない力を備えており、それが結果的に新たな世界をどう仕上げるか興味は尽きないです。