社会構造の変化:ネットの急流にのまれる社会

ローソンチケット無断キャンセル騒動、投稿者の狂言だった…領収書偽造疑惑も

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1938828.html

ローソンHMVの広報担当者は6日のJ-CASTニュースの取材に対し、「投稿者の方と電話で連絡を取ることができ、状況を確認しました。その通話の中で、投稿者の方が『ツイートの内容はすべて事実ではなかった』と認めました」と説明した。

【福井】 再生数110万回 警官の前で「白い粉」を落として逃げるドッキリ動画をYoutuberが投稿、犯罪なのでは?と話題に

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1938838.html

動画は8月30日にYoutubeに投稿されたもので、薬物と見せかけたグラニュー糖を警察官の前で落とし、逃走する様子が映し出されている。男性は「覚醒剤 いたずらドッキリ」というタイトルで投稿しているが、パトカーが何台も出動、取材陣も駆けつける騒ぎとなっていた。この動画は68万回以上再生されている。

人気マンガをネットに掲載容疑で逮捕 多額の広告収入か

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129301000.html?utm_int=all_side_ranking-access_001

マンガ雑誌の発売前に人気マンガの内容の一部をインターネットのサイトに載せたとして、沖縄県などの男女のグループと秋田県の男が著作権法違反の疑いで逮捕されました。警察によりますと、このうち、秋田県の男は、サイトを閲覧したことによる広告収入で少なくとも3億500万円を得ていたということです。
逮捕されたのは、沖縄県北谷町の自営業、上原暢容疑者(30)と鳥取市のフリーライター、長屋静華容疑者(23)ら男女合わせて3人です。
また、秋田市中通のウェブデザイナー、堀田井良史被告(31)も6日までに逮捕・起訴されました。

警察によりますと、このうち上原容疑者ら3人は、ことし7月までのおよそ1年間にわたり、集英社が刊行するマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガ「ONEPIECE」などの画像データをスキャナーで読み取ったうえで、発売前にインターネットのサイトに載せたとして著作権法違反の疑いが持たれています。

米トイザラス破産手続きも

https://this.kiji.is/278257643047421437?c=39546741839462401

米玩具大手トイザラスが破産手続きも選択肢の一つとして経営再建策を検討している、と米CNBCテレビ。

北による「電磁パルス攻撃」の可能性 日本中の機器が破壊され、大規模停電に 日本の対策はなし

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1938635.html

電磁パルスは送電線を伝ってコンピューターなどの電子機器に侵入。その電圧は5万ボルトに達するため、機器はIC(集積回路)の機能停止で損壊し、同時に大規模な停電も発生すると予測されている。核爆発に伴う熱線や衝撃波は、地上には届かない。

【図書館戦争】名古屋で大規模な図書館再編計画!小さな図書館は切り捨て!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18124.html

日本三大都市の1つである名古屋市で大規模な図書館の再編計画が検討されています。この図書館再編計画は「名古屋アクティブ・ライブラリー 構想案」という名称で、名古屋市にある全ての図書館を5つのブロックに分け、その中でも大きな図書館に集めて小さな図書館を無くそうという構想です。

小さな図書館は地元の活動や行事とも結び付いている場所もあり、これを5つのブロックに集約してしまうのは市民の知る権利を奪うことに繋がる恐れがあると言えるでしょう。

【残念】全国で書店が激減、書店ゼロ自治体が2割に!ネットや大手に集約!文化拠点の衰退か

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18125.html

報道記事によると、書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」は、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区もあり、全体の2割強まで増加しているとのことです。

(ジュゲの感想)

昔、安易な道には走るものじゃないと度々耳にした。「どうして?」と問うと、結局は自分が後悔することになるからと。なんとなくその感覚は身内にあり、時を越して私の同期だった元用心棒がまさに体現者だった。「こんなに働いてこんなもんしか貰えないの?」彼にとっては衝撃だったようだ。並大抵ことでは驚かない彼が心底驚いてた。

1本目は狂言のようだ。捜査がまだ行われていないことから断言はできないが経緯からすると限りなく黒と言っていい。この手の狂言は昔からあるのだが些か悪質も度を越しているようだ。これは業務妨害で余裕で訴えられて敗訴確定する案件に思われるがローソン社はどう出るか? 企業の賠償額というのは個人では到底支払いきれない場合も少なくない。極めて悪質な案件で、無いでっち上げ、自分で事実であるかのように工作までし、とどめに恍けている。昨今は少々デジタルの知識があれば画像は簡単に加工できるので安易に出来る。それ故に、安易に逃げる道に走る人が多くなったかもしれない。

2本目も現代を象徴するニュース。日本では所謂ヒカキンさんから始まり、徐々にエスカレートしていった「やってみよう系」は、もともと色々な人がやってはいたが、一つ推してムーブメントを作ったのは彼や一連の方々かと。今、一般に有名なYoutuberの方ってこれ系多い印象で、インサイダー取引の疑いで話題となった氏もそうですよね。実際、数が集まる。イコール広告料が入る。これが過激化しております。

アメリカはある意味では2歩も3歩も良く悪くも進んでおり、最近あったところで、彼女に電話帳?を持たせ、銃で撃ったら貫通してしまい「殺してしまった」しかもライブ配信で即逮捕。そうしたニュースを幾つか私も見ました。「なぜ貫通しないと思った・・・」世界へ向けると、危険施設への侵入も流行っているとかで、うろ覚えですが原子力発電所に侵入し逮捕されたり、進入禁止エリアで柵に手を触れ感電したり、問題になっているようです。

昔、短期的に稼ぎのいい働きをする人というのは夢がありました。「店を開くため」「事業を立ち上げるため」「アイデアを形にするため」「海外で働くため」「移住するため」そうした夢の為に短期的に実入りのいい稼ぎをする人というのは私の知るところでもいましたが、最近は単に稼ぎたいで先が無い。しかも、いったん樂に数千万とか数億とか稼いでしまうと当然ながらまともに働くことは出来なくなるでしょう。

某社長と話したおり、やはり話題に出たのですが「働きたくなくなるよね?その後どうする気なんだろ?」となり、「世界のトヨタが時価総額15兆円と言われている中で、アップルが100兆円を超えるというのは果たして評価額として全うと言えるのだろうか?」という話題で盛り上がりました。楽をして稼ぐには、その稼ぎに応じた夢がないと後の人生において不幸な顛末しか残っていないような気がしますが。

3本目も安易な道という点で共通です。他人の著作物を不当に開示し安易に広告収入で逮捕されたというもの。凄い多いですよね。この手のサイト。この逮捕劇で多数の似たようなサイトが急きょ閉鎖されているようです。驚いたのは若いんですよね。しかも全うな職についている人もおり、別に困ってとか、そういうわけでもないという。甘い汁というのは一度でも吸ってしまうと止められないものだそうで、薬物依存が減らない理由もそこにあるようです。いつでも止められる、一度だけ、と考える人はそもそも止められない人だそうです。

4本目はそうしたネットに市場を奪われた結果、あのトイザらスが破産というニュース。日本法人は確か川崎にあったと思うのですが、当時私は担当でして。バイヤーと会った際に思ったのは「こりゃ人生狂うな」というものです。とにかく大名です。あからさまに天狗なんですよ。「果たして、こんな栄華がいつまで続くのやら」と思いましたが、想定外な形で終わりを迎えました。ああいう状態だとコンビニで頭を下げることなんで出来ないでしょうね。

5本目はネットで話題の某国関連のニュースから。ネットって凄くて自分で様々な情報を収集できる人は騙される率が下がるのに。1本のニュースから真実と思い込む人は悪く働くように思います。某国関連のニュースのように出所が特定出来ない場合は特にその傾向が顕著な気がします。私が思うに万に一つでもEMPは使えないのです。というのも、電源喪失=バイオラボをはじめ核関連施設、全て停止>爆発や維持出来ずに漏えい>終わりの始まり。昨今さわがれる某映画をモチーフにした12匹猿ですね。世界各地にあるようですが、「これが万が一漏れたら世界が終わり」というウィルスとか大量にあるわけですね。研究用に。それらは電源があってこそ維持できるわけで・・・。そう考えると12匹猿は実はもっとも恐ろしく手が付けられない終わりの始まりな気がしますね。先日も「これがマダニで・・・あっ!」ってあったでしょ。あんなんは笑い話ですが、それあったら世界の終わりの始まりですから。だからもうね、攻撃なんか出来ないですよ。日本だってそう。無理だから。何基原発あると思ってるの。やったら他人事じゃすまないから。

6本目は地味に関係する。ネットで全てが完結可能になりつつある現代。図書館を民営化して処分しようという悪鬼羅漢が出てきてます。私ね、都会なんて図書館なんて人多いですよ。日本の図書館って本当に素晴らしくて、日本人の教養の底支えになっている。人気の本なんてマジで借りれないから数か月して、もうすっかり忘れた頃に入荷しましたってぐらい読んでるから。それが無料で借りて読めるっていうのは日本凄いよ!!それを企業に売り渡してしまうなんて悪魔と取引するようなもの。企業はとにかく金のためにしか動かないから。ただ、図書館も考えた方がいい。昔より憩いの場所として難しくなっており、図書館内で読む場所がなくなったりしているんだよね。あれ意味ないよ。昔は結構あったんですよ。だから憩いになった。それと図書館の近所に後援や喫茶店とか積極的に建てて、本当の意味で憩いの場になるように考えた方がいいように思いますね。

7本目はネットにより本屋が恐ろしい勢いで消えているというニュース。実際本当にそうで、以前も書きましたが、ここ1、2年でうちの近所もほぼ壊滅しました。( ;∀;) 最近、1店舗だけ残っているのを確認しましたが、お気に入りのお店は全滅です。これ何が悲しいかって、ジャケ買いですよ。私は、本屋ぶらっとするのも昔はよく好きで、特に目的もなく入っては、「今はこういうのが流行っているんだ」とか「これが売れているんだ」とか感じたり、何気なく手にとった本が面白くて買ったりとかしていたんですよ。それって、ちょっとした宝探しみたいなもので楽しかったんですよね。ネットって、手にとって「なるほど」っていうのが無いので寂しいものです。決め打ちで買うには本当に便利なんですけどね・・・。本屋じゃないのですが、そうしたことを感じている人は他にもいるようで、本を売るというよりコミュニティーの場として提供しているようなお店なんかも時折見かけます。劇的に減れば逆に集中するので活路はあるように思うのですが。某ゲーセンのようにね。

それにしても20年前「絶対にそんなことあり得ない」と否定されたインターネットがまさかここまで加速度的に広がるとは正直私も思いませんでした。私が亡くなる前か、その少し後ぐらいだと思ってましたから。それほどまでに流れは急激なんですね。急流に流されないように、自ら流れながら方向を見定める必要が個々にあるように感じます。