人間模様:批判、マイナス、裏返し

大飯原発1・2号機の廃炉検討 費用増で運転延長断念か

http://www.asahi.com/articles/ASKBK3GXHKBKPLFA001.html

大震災の前は、関電は原発で発電量の約4割をつくっていた。しかし、震災後、これらを動かすためには巨額の安全対策費用が必要になった。関電はすでに7基を動かすために8300億円超を投じる計画で、大飯1、2号機を動かせば、額はさらにふくらむ。関電は、2基を動かして火力発電の燃料費を減らしても、安全対策費に見合うほどのメリットはないとの判断に傾きつつある。

企業や家庭で節電が進んだことや家庭向け電気販売の自由化で、関電は電気販売で苦戦している。16年度の販売電力量はピーク時の10年度から2割減。17年度はさらに約6%減を見込む。大飯の2基を廃炉にしても供給には余力がある。

日本の国際競争力9位に後退!政府借金や女性社会進出問題からマイナス評価に!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18401.html

日本の国際競争力が世界9位に低下したことが分かりました。
これは「世界経済フォーラム」が発表した世界の各国調査の結果で、日本は「政府債務」の項目で最下位となり、「女性の社会進出」も77位と低い水準を記録。去年の8位から2年連続の低下となりました。

「ええ歳こいてアニメ観てるような人間は障害者」 アニメ監督・山本寛氏の主張がまたも炎上

https://www.j-cast.com/2017/09/24309301.html

本人のブログで「こんな発言今まで何万回としてる」と書かれたように、山本さんがネットユーザーの批判に対し、口汚い言葉を発するのは、今に始まったことではない。

2016年10月13日付のブログでは「アニメ監督なのにアニメ業界を批判しているなんて!っていう言い分がね、もうね、熱測りに行きましょうか?ってくらい、可哀想。同調圧力の賜物」と非難した。「『日本に住んでるのに日本を批判するなんて!』っていう、典型的なネトウヨの発想だと思うの。右傾化がひどい」と、いわゆる「ネット右翼」に結び付けていた。

「私が死んだら再婚する?」 「おおかみこども~」漫画版の作者が死去前に明かしていた会話

https://www.j-cast.com/2017/09/25309346.html

「おおかみこどもの雨と雪」のコミカライズ作品などで知られる漫画家の優(ゆう)さんが、2017年7月に急性心不全で亡くなったと夫から優さんのツイッター上で報告があり、ファンらからお悔やみの声が続々と寄せられている。

「本来であれば、早速お伝えするところ、あまりにも突然のことで悲しみ深くご連絡が遅くなりお詫び申し上げます」。優さんの夫は2017年9月25日未明、こうツイッター上で説明した。

「レイア姫」、セクハラプロデューサーに“牛の舌”を送っていた

http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/18/carrie-fisher_a_23246984/

ロスさんは車から逃げ出したが、プロデューサーから「この街では、私の車から逃げ出して映画を作ることはできない」と告げられた。

ロスさんは、この話を友人のフィッシャーさんに相談した。すると、約2週間後にフィッシャーさんからメールが届いたという。

メールには「彼のオフィスを訪ねて、白いリボンで包んだティファニーのブルーボックスを渡した」と書かれていた。

ボックスの中に何を入れたのか聞くと、フィッシャーさんは「ジェリーズ・フェイマス・デリ(ロサンゼルスにあるレストラン)の”牛の舌”」と答えたという。牛の舌にはメモも添えた。そのメモには、こう綴ったという。

「もし私の愛するヘザーや他の女性たちに触れたら、次はもっと小さな箱にあなたの舌を入れて送りつけてやる」

口説きたくなる女性のタイプでわかる!「男の自信度」心理テスト=ゆうきゆう

口説きたくなる女性のタイプでわかる!「男の自信度」心理テスト=ゆうきゆう

あなたが自信を持ちたいと思うのなら、なるべく「自信を持てる集団」に入ること。小さな会社のトップは、大きな会社のビリよりずっといいのです。覚えておいてくださいね。

(ジュゲの感想)

1本目は関電が廃炉を検討しているというもの。原発がコスト的にも安全性においても高い部類に入ることは最早自明の理で議論の余地は無いように思う。調べてみれば簡単にわかることだが、足かせになっているのは既得権益。原発に関する周辺部の力学というのは凡そ特殊で、その既得権を「自分たちが生きている間は得たいという」というのが彼らの目を曇らせている原因に思う。彼らは自分達が将来への時限爆弾を製造し、それによって得られるデメリット、命や遺伝子の変異等は頭数に入れていない。いずれ小説でそれを書きたいなと思っているのだが、言い換えれば彼らは立派な殺人者に他らない。アメリカのスリーマイル島原発事故の処理がようやく数年前に終わったと聞く。いつの事故か調べてもらえればその恐ろしさを理解するだろう。ちなみにあの事故は漏れただけだ。

2本目は日本の国際競争力が9位に落ちたというもの。日本は多くの分野で著しい後退を繰り広げている。にも関わらず政府は躍進と言ったりするのだが、GDPにしても、計算方法を変え、言わばトリックを使って上がったかのように見せかけている。マーケティング時代に感じたことだが、数字そもののは客観的なものだが、それを纏める者は主観的である。本来は数字から纏め上げるものだが、自らの意図通りに数字を引用しないものは、結果から先に数字を引用する。当然ながから引用は意図通りに纏められる。彼らは盲信する信者のように自らを悔い改めることは無い。何故なら彼らの中では結論が先にあるからである。

3本目はアニメ監督の発言。あんな作品を作っておいてよく言うなぁという気がするが、強ち全否定出来るようなことは言っていない。アニメの良さというのは情報量の少なさにあると思う。ある本によれば人間の目というのは全てを「いちを」見ているらしい。そして脳は「いちを」記憶している。ただし意識、無意識に力点があるので、その力点に添って重要度が割り振られ表層に記憶出来るかどうかの差が出るらしい。脳は目からく情報でより多くのエネルギーを必要とし、肉体は疲弊するとか。つまりアニメはそれだけ目や肉体に優しいと言える。ある意味では怠けであり、それを幼い時から延々と繰り返すことは実は発達において問題があるという考え方もある。裏を返せば大人になってもアニメを見られるというのは脳や肉体の昨日になんらかの問題があるからとは言えなくもない。ただし、更に言えば、「疲れた人間はアニメを好む」とも言えなくはないだろうか?私は言えると思う。今こうして日本でアニメが毎年異常なほど量産され見られているというのは疲れているのだと思う。私も重度に場合は、実写はみられない。情報量が多すぎて疲れるのだ。

4本目は映画にもなった「おおかみこどもの雨と雪」の作者が突然死したというニュース。こういうニュースは増えている気がする。誰か統計とってないかな~。一つの要因として無視出来ないのは1本目とも関わりがある。311の核爆発である。突然死と言うが、ほとんどの場合は脳梗塞や脳溢血、そして心筋梗塞に分けられると聞いたことがある。これらの症状はまさにセシウムショックに似ている。私の知るところでもこの三種類で突然亡くなる方が増えている気がする。もう一つの要因として化学物質の影響は避けられない。今、外で発売されているもので化学物質が含まれていない食物は無いと言っても過言ではない。今しきりに研究されている分野な気もする。私も含め、様々な奇病や、増え続ける病名の根源に化学物質があるのは疑いようがない。同時に、避けることも不可能になってきた。

5本目は昨今有名なセクハラプロデューサーにレイヤ姫である故人キャリー・フィッシャーがやった行動がまさにレイヤ姫だったというニュース。格好いい・・・実に格好いい。個人的には凄い今更感が強かったが、当然ながどこの世界にでもこうした人種はいる。そしてアメリカなら相当なものだったろうことは想像に堅くない。こうした中であんなことをやるのは相当な勇気であったろうに思う。媚びる人間がいなくならないようにこうしたプロデューサーも決して無くならない。そしてそういう人間がはびこっている業界というのはやっぱり胡散臭いのだ。

6本目は、こうした世の中で「自分はどないすればええねん」てか「てか自分はなにもやねん」ってことを思う時に心理学はとても面白い。そして結構、答えは簡単なところにあったりする。使い方を間違うと決定的な孤立を生むの要注意ですがw なんだかんだ言って、人間は素直に勝るものはない。昔から「正直の頭には神が宿る」と言われており素直で正直が近道である。今更ながらその通りだと思う。昨今、自分を偽る人が増えてきた気がする。「お前、そんな人間じゃないだろ」ってひと目でわかるほど自分を演じている。演じるとは作為である。つまり作為を働く人間というのは裏切るのだ。皆さんはどう出ました?人は比較する生き物です。凄い人なかで背伸びして息苦しい思いをするよりいいようですね。なんかわかるな~。