社会システム:コインチェック騒動、問われる仮想通貨

【ヤバイ】仮想通貨のコインチェックで大規模な不正利用か?500億円以上の送金、出金&取引停止!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19544.html

ビットコイン取引所大手のコインチェック(coincheck)で不自然な送金記録が発見されたとして話題になっています。問題になっているのはコインチェック社に保管されている仮想通貨の取引履歴で、少なくとも500億円以上の仮想通貨「XEM」が送金されていることが発覚。

コインチェック“被害者全員に返金”と発表

http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E2%80%9C%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E5%85%A8%E5%93%A1%E3%81%AB%E8%BF%94%E9%87%91%E2%80%9D%E3%81%A8%E7%99%BA%E8%A1%A8/ar-BBIjDub?li=BBgB3RV&ocid=ientp#page=2

仮想通貨取引所「コインチェック」は、顧客が預けている仮想通貨約580億円分が流出した問題で、被害にあった保有者の全員に日本円で返金すると発表した。コインチェックは、流出した仮想通貨「NEM」の保有者約26万人全員に対して、日本円で返金する方針を28日未明に明らかにした。補償総額は、流出時の時価の2割減の約460億円で、仮想通貨NEMの取扱高が最も多い他の取引所の価格を参考に算出したとしている。顧客への補償は、コインチェックの自己資金で行うとしているが、補償時期や手続きの方法については、現在検討中としている。

コインチェック広報「補償の時期は見通し立たず、時期はこちらで決定する」

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1955487.html

コインチェックの広報担当者が、28日午前、NHKの電話インタビューに応じ、仮想通貨の流出の被害を受けたおよそ26万人への補償について自己資金で賄うとする一方、補償の時期については、「できるだけ早く行いたいが見通しは立っていない」と述べるにとどまりました。

580億円盗まれたコインチェックの社長はどんな人? 元Coincheck社員が語る

http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/580%e5%84%84%e5%86%86%e7%9b%97%e3%81%be%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%ae%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%81%af%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e4%ba%ba%ef%bc%9f-%e5%85%83coincheck%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b/ar-BBIkq4c?ocid=iehp#page=2

「自分は3年前のレジュプレス時代に(CoinCheckの前身となる会社)別の部署で働いていたのですが、和田さんは『若いのに頑張っているなあ』と思わせてくれる人でした。当時は確か東工大(東京工業大学)を休学しながら働いていて、会社のプログラミングも和田さんが中心となってやっていました。凄く熱意のある、いい若者って感じでしたね。でも、コミュニケーション能力がそこまで高いわけでもなく、世間一般の人が考える、『理系』って感じの人でした」

金本さんは「まさかこんな事態になるとは思ってもみませんでした」と話を続ける。

「当時、会社のオフィスが桜台にあったんですけど、和田さんは食にもあまり興味がなく、近くのラーメン屋によく通ってて、『スタンプがたまった!』と言って喜ぶような人でした。会社の雰囲気としては、スタートアップの時期だったので、空き時間に皆でタイピングゲームで競ったり、皆でタメ口でしゃべり合ったりと、アットホームでした」

全額返金、金融庁「納得できる説明ではない」

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180129-OYT1T50000.html

 仮想通貨取引所大手の「コインチェック」(東京都渋谷区)は28日、不正アクセスで約580億円相当の仮想通貨「NEMネム」が流出した問題について、被害状況や顧客への補償方針を金融庁に報告した。

金融庁は管理体制の強化や再発防止策が必要と判断し、改正資金決済法に基づいて、近く業務改善命令を出す方針だ。

国税庁に直接聞いてみた!CoinCheckのNEM460億円補償に対する税金はどうなるの?

国税庁に税金について聞いてみた!コインチェックのNEM460億円補償に対する税金はどうなるの?

国税庁「コインチェック被害者が税金払えなくなっても救済措置は一切ありません。ネム補償金についても雑所得として課税されます」国税庁担当者に電話してみた、補償金に税金はかかるの?税金が支払えない場合は?結論としては、今回の不正送金の補償に関しては通常の仮想通貨の利益確定と同じように雑所得として課税されます。

大手IT「LINE」が仮想通貨事業に参入へ!取引所の運営も!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19590.html

報道記事によると、LINEは今月にも金融事業を行う子会社を設立し、同時に取引所の運営も行うとのことです。既にLINEは仮想通貨を取り扱うため金融庁への手続きを開始したと報じられています。

フェイスブック、全世界で仮想通貨の広告禁止!詐欺や虚偽のリスク ビットコインは急落で一万ドル割れ

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19592.html

大手SNSのフェイスブック(Facebook)が仮想通貨関連の広告を禁止すると発表しました。フェイスブック側は「誤解を招きかねず、虚偽を助長する可能性がある」とコメントしており、悪質な広告が多いと指摘。

仮想通貨580億円分を盗んだ後のいたちごっこの話。

http://blogos.com/article/273942/?p=2

さてさて、仮想通貨の取引所がハッキングされるのは時間の問題で、予想の範囲内だったのですが、それでも手を出す人が後を絶たないのは、普通に働いて億を稼ぐのなんて無理だから、ワンチャン当てたいけど、ちゃんと調べるとかしたくないって人が多いせいだと思うんですよねぇ。。
http://world-fusigi.net/archives/9054459.html

今回の580億円の盗難は歴史上最大の盗難事件なわけですけど、犯人は証拠を残さないでも出来ちゃうわけです。
ってことで、ハッキングに10億円ぐらいかけたとしても元が取れちゃうので、取引所のセキュリティコストってめちゃくちゃ高くならざるを得ないんですよね。

ところが、仮想通貨の取引所は、プログラムがある程度かければ、誰でも作れちゃうので、取引手数料の安値合戦になってるんですよね。
んで、手数料が安いということは、コインチェックみたいにセキュリティにお金が掛けられないということになるので、結果として、ハッキングされると。。。

ってことで、物事を調べないで手を出すと痛い目を見るので、「知らないものには(きちんと調べ終わるまで)手を出さない」という当たり前のことをちゃんと教えたほうがいいと思うおいらです。

【コインチェック】 立ち入り検査 「いくら話を聞いても、どういう人間がどういうセキュリティーを動かしているのか全然わからない」

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1956047.html

大金扱う管理態勢ないコインチェック 金融庁、強い懸念

https://www.asahi.com/articles/ASL224FD6L22ULFA00S.html

金融庁が2日朝、仮想通貨取引所「コインチェック」(東京都渋谷区)に対する立ち入り検査を始めた。1月26日の巨額不正流出発覚から3日後の29日に業務改善命令を出し、さらに間を置かずに検査に入った。今後は検査官10人が同社内に常駐し、資料の提出や幹部からの聞き取りを行う。強制力が強い対応を異例のスピードで行うのは、コインチェックの顧客対応や安全管理体制への懸念が強いためだ。

ビットコイン、60万円台に暴落!仮想通貨は全面安!コインチェックが88円で支払うNEMは40円

ビットコイン、60万円台に暴落!仮想通貨は全面安!コインチェックが88円で支払うNEMは40円

仮想通貨が大暴落しています。ビットコインは先月からの下落を引き継ぐ形で売りが売りを呼ぶ展開となり、2月6日昼過ぎに1ビットコインの価格が70万円を割り込みました。
2017年12月には200万円を超えていたことから、僅か1ヶ月半程度で価値が3分の1に減ったことになります。

 

(ジュゲの感想)

大変な騒動になりましたね~。今回は全部コインチェック騒動の記事です。(;´∀`) 初めてかも。私は仮想通貨やってませんけど、それでも気になるのは昔IT企業におりまして、そこで関わった件と関係があるので自己が関わった業界の情報は特に入念に追いたくなるのです。それにしてもあれから二十三年。考えようによっては、たったその程度でここまで変わるとは誰も想像だに出来ませんでした。当時はネットでクレカ事態理解されない状況で、キャット端末いらないのにカード会社から送られてきましたからね~・・・。理解してねーんじゃねーか!?とビビリましたよ。

ブロックチェーンという技術は大変堅牢と言われますが今回はそれ以外の問題で起きた事件でした。本来ならコールドウォレットと呼ばれるオフラインで保存しておかないといけない仮想通貨をオンラインのホットウォレットで繋ぎっぱなしだったのが大きな問題だった、でいいのかな?それともう一つ、複数の暗号化キーが必要なマルチシグに対応していない。セキュリティが非常に甘かった。金融庁から立ち入り検査が入りましたが色々と納得できないような感じです。

今回色々と勉強になったのは、仮想通貨は雑所得扱いで超累進課税の対象だったんですね。確定申告が近づいていますが財務省に問い合わせた方のブログも非常に興味深いものでした。こういった世界って預けたお金が戻ってくるとは限らないのに税金でとられるんですなぁ・・・。しかも価値が下がっても実際に得た段階の税金では算定されないという恐ろしいもの。戦々恐々としているのが多少なりとも理解出来ました。

某国家組織のセキュリティをやっていた人から聞いたことありますが、「破れない暗号はありません。作れますが、それは用をなさないからです」と言われたのが思い出されます。私は保証体制の無い金融系ってのはやっぱり危なすぎて手を出せませんね。それにしてもどうなるんだろう。今度も追ってみたい。