医療:変化する医療と従事者、生死の構え

ドカベン・香川伸行さん、携帯電話握りしめて亡くなっていた!「仕事ありませんか?」が最後の通話

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170915-OHT1T50090.html

 2014年に亡くなった元プロ野球選手・香川伸行さん(享年52)の妻・弘美さん(55)が15日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)にVTR出演。香川さんの最期が携帯電話を握りしめて絶命していたことを明かした。(中略) 誰にも看取られない死を遂げた香川さんだが、握りしめていた携帯電話には「仕事はありませんか?」という営業先の電話番号が。香川さんが死の瞬間まで野球関係の仕事を求めて、電話をかけていたことが明らかにされた。弘美さんは「夫は『ええんちゃうか』と言いながら、必死で仕事を探していたんです」と涙ぐみながら一言。子供たちもそれぞれ前向きに再出発を図っていることを明かした。

ホジキンリンパ腫 治癒後も必ず検診を

https://this.kiji.is/295782754094842977

 血液がんで最も患者が多い悪性リンパ腫は、リンパ組織をつくる細胞が悪性化して発症します。特にホジキンリンパ腫は、治癒率が高い一方で、数年後から別のがんを発症する場合があり、継続的な検診が必要です。(中略) 「晩期毒性とは、リンパ腫は治っても、治療に使った放射線や化学療法の副作用が後から出現することです。その一つに性機能異常による不妊の問題があります。また、抗がん剤や放射線による二次がんも重大な晩期毒性の一つです。二次がんは、転移や再発ではなく、別のがんができることです。治療終了後10年で、白血病や固形がんの発症が報告されています」

「アルツハイマー病は脳だけに起因する病気ではない」、研究結果が明らかに

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8822.php

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)は、特殊なタンパク質が脳の中に蓄積し、正常な神経細胞を変化させることで、脳の働きを低下させたり、萎縮を進行させたりする脳疾患だ。従来、その原因となるタンパク質のひとつ「アミロイドβ」は脳組織で生成されるものと考えられてきたが、このほど、脳以外で生成されたものもアルツハイマー病を引き起こしうることが明らかになった。

「2回めの余命宣告、怒りを感じた」医療者と冷静にコミュニケーションをとるコツ

http://www.huffingtonpost.jp/yoriko-hirobayashi/life-with-cancer_a_23256290/

自分の人生は医師に決められるものじゃないと私は思います。余命や今後の生存確率は、あくまで現在における統計学的な話です。例え「20%の確率」といわれたとしても、私のクローンを100人作って実際にサンプリングしなければ、本当に正確な確率はわからないものです。だからこそ、「(現時点で)治療はない、だから余命は2カ月」などと決められることが理解できず、怒りを憶えました。それでも「もう治療法がなく、これからは主に緩和ケアで診てもらうように」と在宅医療に向かって周りの環境がどんどん切り替わっていく様子を目の当たりにして、「なんで私は今元気なのに、在宅医療をしなきゃいけないの?」と嫌な気分になりました。

(中略)

私にとって、怒りのエネルギーは必要なものでした。私はいま元気なのに「なんで治療法がないの?」「なんで余命を決められなきゃいけないの?」……ひとつひとつの常識が理解できなくて、怒りが湧きます。だからこそ思考停止に陥らず、「なんとかしなきゃ」と工夫しようと頭を巡らせることができるのだと思います。

相手の感情を感じ取るためには、顔を見るのではなく、耳を澄ました方がいい

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8678.php

相手が何を感じているのかを知りたければ、顔をじっと見るのではなく、耳を澄ました方がいい――ある調査でそんなことが明らかになった。この結果を受けて、調査を行った米イェール大学経営大学院のマイケル・クラウス博士は、「遠く離れた同僚と理解し合うのは、電話1本で十分かもしれない」と話している。調査は、アメリカ心理学会発行の学術誌『アメリカン・サイコロジスト』に発表された。1800人以上を対象に実験を行った。最初の実験では、複数の友達がニックネームについてからかい合う様子が映った短いビデオを使った。ビデオには3つのバージョンがあり、オンラインで募集した参加者にはそのどれかを見てもらう。まずは、音声も映像もあるビデオ。もう1つは、音声のみ。もう1つは音声のない映像のみのものだ。

(ジュゲの感想)

今年はねぇ・・・近親者が結構に亡くなっているんですが、なんとも言えない気持ちになるね。少しずつ魂が欠けていく印象。調子も悪いから余計に。そんなかで聞こえてくる病院での悲しい出来事。解りすぎて辛いです。医療関係者の親戚も多いから実情を知っていると「わかるけど・・・お互い傷つけ合うのは止めよう」という気持ちになります。言う時は言うけどさ。でも言ったところで改善される筈ないんだよね。実際んところ「コンビニ店員じゃねーんだから」と言いたくなることはある。ただね~・・・患者も本当に酷いのいるんだよね。自分も色々な所通院していて1秒でも早くここから出たいって待合室もある。酷いんだ。「病人は神様じゃねーんだ!」って言いたくなることも。

1本目。知らんかった~。読んでてなんとも言えない気持ちになる。野球に興味ない私でも知っているからね。世代だから。夫婦の難しさも感じる。男気あるね!!でもこれ女性にはまず解らない。男女の相容れない感性の違い。ただドカベンも奥さんの言っていることを十分にわかって上で自己の心情を底に沈め努力はしていたんですよ。んなね・・・デキんて。まーでも、これはね奥さんの大変さも思うと「そりゃ言うわ」って思う。自分も言う方だから「なんでお前はなんもしないんだ!」って。でもね、やらんてそういう人は、出来んて。それもこも今でこそわかる。奥さん色々な意味で辛いなぁ・・・(`;ω;´)あー辛い

2本目は悪性リンパ腫。最近さ、多いんじゃないかな?知人の知人にもおられる。悪性リンパ腫と聞いただけでも絶望感強いけどホジキンは可能性高いんですね。ただね~これさ~行くも地獄、引くも地獄だよな~・・・。晩期毒性問題。治療行為そのものが新しい要因を生む。当然そっちは自然発生的に生まれたものではなく加えられた毒性だから、より苦しいのではなかろうか。人間の肉体も精神も常に揺らいでいるから、治療と与えられた毒も揺らぎと捉え生きるのがいいんだろうとは思う。ただ加えられた毒っていうのは厄介だから。知人もいるから。10年後に別な所でって。しかも見つかった際には突然の末期。私は肉体に入れたり切ったりする健診は一切受けないことにしている。それでわかるとは限らないから。その上でダメージを受けるぐらいなら、やらない方がいい。引き悪いから。多分、わからないと思う。何人からも聞くんだよねぇ、検査したばかりなのに、なんなんだと。検査は万能じゃないから。でも、そりゃ思うよ。

3本目は新たな知見が明らかに。これまでのアルツハイマー病の常識に新たな1ページ。結構、お医者さんは「私の戦闘力は53万です!」って感じで絶対神のような態度の人って多いけど、現代医療ですらわからないことばかりなんだよね。当然ですよ。もっとね謙虚になれんのかね?と思ってしまう。相手も人間だから下手にご機嫌損ねたら何盛られるかわかったもんじゃないと思うと下手なこと言えないし。そういう時は病院変えるけどね。性格はクソだけど腕はいい医者いるからw 医療の分野はAIの恩恵を既に受けつつある分野なので、今後もっと発展して欲しいね。見落としていること一杯あるだろうから。スター・ウォーズみたいに最終的にはロボットがやってくれると有り難いが、それは私が生きている間には無理だろうなぁ。そのレベルだと怖い。(;´∀`)

4本目は実際に宣告され、治療出来ないと言われながらも、在宅医療や緩和ケアを含めて治療しながら生きる方のブログ。この方の怒りを力にコミュニケーションを取るというのは凄いわかります。私も推奨します。20代は医者とガチ口喧嘩したこともあります。相手のプライドなんてズタズタにしてやんよってばりに徹底した理論責め。でも言う以上はこっちも逃げずにかかる。その医師の場合は加齢で引退するまで通いましたから。結局は思った通り治らなかった。言われた通りにしたしね。「言う通りにやったのにならねーじゃねーかよ」「ちゃっと約束を守って塗ってるんか?」「塗ってますわ。塗ってるか聞いているんですが?」とかね。25年ぐらいかな、通った。結局は思った通り治らない。それでも最後の10年はお互い何を言わなかったけどね。治るものはハッキリしている。それ以外は運次第。その憤りを元に自分で調べ、自分の肉体を具に観察して、やれることはやり、なんでもかんでも医者や周囲の温情に頼らず、向き合った方がいい。最後には「あ~本当に頑張ったな~、もう、いいや。おさき」って思える。他人に依存している人はずっと外側に責任を求めるから最後に一番つらいのは自分だと思う。

5本目は、医療従事者、近親者、本人とのコミュニケーションをとるのに最もいい方法はという解決策。コレ凄いわかります!私もここ十年ほどある人に言われてからずっと頭にあったのですが、顔をジーっと見る人ほど「聞いてないですよ」そればかりか「大体が妄想癖がある」傾向の人も。私の世代なんかは親達が西洋カブレの影響をもろうけで、相手の目を見て話せってずっと言われてきた世代から深層心理に植え付けられてしまったのですが、あれってそもそもアメリカの考えたかなんですよ。ビジネスや戦争、外交では必要だったと思われる。日常ではいらんのですよ。これまで調べると、顔を見るというのは相手が何を考えているか、相手の意図は何か、「探っている」状態なんですね。その際の自分は偽っているんです。自分は偽り相手を探る際に生物は相手をジッと見る。だから「見る」のは喧嘩の前段階。「やっぱりそうじゃねーかよ!w」と思いました。子供の頃から疑問はあったんです。親にしても大人たちにしても執拗に言われましたから。声は嘘をつけません!!いや、つけるけど、嘘をついているのがわかります。顔を見ると情報量が多すぎて逆に判りにくくになる。耳って凄いですよ。私も最近は出来るだけ目線を合わせずに耳を澄ませることにしてます。そうすると発言にも思いや素直な感情が乗る。感性も映像より刺激される。