社会構造:日本規模の障害から見る不安定な社会

社会構造:日本規模の障害から見る不安定な社会

 

グーグルが正式に謝罪、大規模なネット障害は誤操作が原因!「8分以内に修正。おわびする」

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18155.html

グーグル側は今回の件に「ネットワークの誤設定により障害が発生し、8分以内に正しい情報に修正した。ご不便、ご心配をおかけしたことをおわびする」とコメントし、原因は通信装置の誤操作だったと言及しました。
インターネットの中核となっている接続経路情報はグーグルが管理しており、ここに誤った情報が送られるとネットワークが誤作動をして停止してしまうという仕組みになっています。

大規模なネットワーク障害、原因はグーグルの通信制御装置!?過去最大の規模!誤情報が引き金か

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18145.html

8月25日に日本中で発生した大規模なネットワーク障害は証券会社や株取引等にも影響を与えました。各種アプリケーションから携帯電話サービス、金融取引まで幅広いサービスが止まりましたが、そのキッカケは米IT大手グーグルが管理する通信制御装置の不具合である可能性が高いと報じられています。

【怖すぎ】中国のインターネット、実名登録を義務化!匿名は違法行為へ!ネット強制停止も規定

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18147.html

中国ではインターネットの規制が今年10月から大幅に強化されます。報道記事によると、中国政府はインターネットの書き込みを全て実名化とする方針を決め、インターネットの利用時には実名登録が義務付けられるとのことです。
更には書き込み内容が違法だと判定された人については、書き込みができなくなるようにするなどの措置を取るとしています。

某院長のナチス発言、外国人記者も注目か!?オランダ放送協会特派員「ナチスを賞賛」

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18111.html

ナチスを褒め称えるかのような発言を投稿していた問題で、海外の記者にも情報が伝わっていることが分かりました。
オランダ放送協会特派員のツイッターには読者からのタレ込みで情報が提供され、これを聞いた外国人記者の方は「ナチスを賞賛している」とコメント。

【騒然】台湾全土の半分で大停電!668万戸で被害、担当閣僚が辞任へ!原因は発電所の不具合

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18064.html

8月15日に台湾全土で大規模な停電が発生しました。報道記事によると、停電が発生した原因は北部・桃園市にある発電所で燃料の天然ガスを供給する装置に不具合が発生したからで、敷地内の6基の発電施設すべての運転が停止したとのことです。

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ウィルス:猛威を奮った身代金型ウィルスの結果

ウィルス:猛威を奮った身代金型ウィルスの結果

「WannaCry」感染の98%は「Windows 7」で「XP」はほぼゼロ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/20/news034.html

 世界中で猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」に感染したPCの98%は「Windows 7」搭載だった──。ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labのグローバルリサーチ担当ディレクター、コスティン・ライウ氏が5月19日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでバージョン別感染率グラフをツイートした。

「WannaCry」騒動とは何だったのか? 感染理由とその対策 (1/2)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/17/news106.html

 そもそも、WannaCryとは何なのでしょうか。このマルウェアは「ランサムウェア」と呼ばれるタイプのもので、感染するとPC内に入っている.jpg、.mp3、.pptx、.docx、.xlsxなどの主要な拡張子を持つファイルを暗号化します(参考:外部サイト)。 暗号化を解除するためには、指定されたアドレスに対しビットコインを支払うよう指示されます。このように、感染者に対し直接金銭を要求するのが、ランサムウェアの特徴です。

どうやって感染するのか?

WannaCryは、Windowsの「脆弱(ぜいじゃく)性」を利用し、感染します。脆弱性とはプログラムの「一撃必殺の弱点」です。WannaCryは、Windowsのファイル共有プロトコル「SMBv1」の脆弱性を利用しており、ランダムな通信先に対して攻撃の通信を送りつけ、相手を感染させます。ところが、WannaCryの感染は脆弱性を利用し、利用者が何もアクションを起こすことなく感染させられることが大きな特徴です。そのため、脆弱性が残り続けている限り、感染は止まらないのです。しかし、感染に利用されるSMBプロトコルは、日本においては家庭のブロードバンドルータなどでシャットアウトしていることが多く、インターネット経由では感染が難しいと考えられています。ただし、外部から該当のプロトコルを受け付けている場合や、ルータの内部に感染端末が何らかの方法で接続されていた場合、感染を止めるすべがない可能性があります。

今回利用された脆弱性(CVE-2017-0145)は、その登場経緯が若干特殊ではあるものの、更新プログラムMS17-010は既に2017年3月15日に公開済みで、これが適用されていれば感染は行われないはずです(注:例外は後述)。

次善の策として、私たちは「OS、アプリは速やかにアップデートを適用」し、「個人データはバックアップを取る」必要があるのです。

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