アニメ:2016年の支持されたアニメ

アニメ:2016年の支持されたアニメ

2016年面白かった「アニメ」大賞

https://t.co/Ok585mteTP

niconicoでアニメを視聴したことのある皆様にお聞きします。2016年にテレビ地上波で放送されたアニメは以下の通りです。そのうち一番面白かったアニメを1つお答えください。(五十音順)
1 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 7.4 %
2 Re:ゼロから始める異世界生活 7.1 %
3 この素晴らしい世界に祝福を! 5.4 %
4 ユーリ!!! on ICE 4.0 %
5 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 3.9 %

若手アニメーターが感じている不安

http://www.yetyou.jp/?p=9466

 春から研修を始めて半年で動画500枚を達成するような、かなり有望な若手が感じていたことについて、今回は周りの人間は気づくことができませんでした。そのことに対して、P.A.WORKSはこれからどう取り組んでいくかを考えて、先日本社のスタッフと話す機会を設けました。少し長いので整理して、その具体的な内容をブログに記録しておきます。

また、従来の弊社のやり方において改める必要があることについては、真摯にこれを受け止め、できるだけ早く改善をしていこうと思います。

アニメーターの仕事がどんなもので、プロの職人を目指すことがどれくらい大変なものかを、今では様々な情報で知ることが出来るようになりました。若手のみなさんは、独立したプロのアニメーター、クリエイターとして生計を成り立たせるのは大変なことだということを覚悟してこの道を選んだと思います。それでも、実際に仕事を始めてみると予想以上だったということもあると思います。将来に不安を感じることもあるでしょう。

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アニメ業界:理想と現実、視聴者はどう向き合うか

アニメ業界:理想と現実、視聴者はどう向き合うか

「君の名は。」大ヒットの仕掛け人 川口典孝氏に聞く

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016100302000114.html

アニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)の興行収入が百億円を超え、いまも観客を増やしている。新海監督の才能がヒットの最大の理由だろうが、それを信じて優れた制作環境を提供し続けた仕掛け人の存在はあまり知られていない。その人は、新海監督が所属するアニメ制作会社「コミックス・ウェーブ・フィルム」の川口典孝社長(47)。川口氏に「君の名は。」が大ヒットに至った軌跡を聞いた。 (三沢典丈)

【素晴らしい】映画「君の名は」、ジブリ解散で動画マン達を正社員として雇用していた!高待遇が大ヒットの背景に?

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14069.html

アニメ制作会社の雇用条件や賃金の実態、暴露情報が流出!非難殺到で炎上

http://tanteiwatch.com/60522

富山県のアニメ制作会社「ピーエーワークス(P.A.WORKS)」に勤務しているという人物がTwitterで内情を暴露していたことが発覚し、大きな騒動に発展した。同社の雇用条件や賃金に対して、批判的なツイートを連発。それらが注目されて、ネット上の各所に情報が拡散される事態となった。

暴露した人物は「動画」の研修中で、「原画」の仕事への昇格を目指していた。ピーエーワークスHPによると、採用時の雇用形態は「嘱託契約」で出来高制であるという。1年間は「動画」の仕事を行い、昇格試験に合格すれば「原画」へ進むことができる。試験は3回まで受けることができるという。

「動画」の雇用条件に関して、「この規模の会社にしては頑張っています」と同社HPには書かれている。同社では「原画」の人材を育成するための先行投資として、「動画」を位置づけているそうだ。だが、暴露した人物は、同社の雇用条件に苦言を呈している。「原画にあがれないまま動画3年目になると机代月6000円発生する」というのだ。

この度の弊社スタッフのSNSの投稿につきまして

http://www.pa-works.jp/news/index_20161104.html

 先ずスタッフとの契約を弊社より解除を申し入れた事実はこざいません。 またスタッフ個人のSNSアカウントを弊社より削除の依頼や指示をした事実もございません。 投稿したスタッフと面談した際に、SNSに投稿した件について、関係者に迷惑をかけたことに対し謝罪の念を伝えられました。 弊社といたしましても、多大な混乱を招いたことを関係者始め皆様に深くお詫び申し上げます。

P.A.WORKS 若手アニメーターが感じている不安

http://www.yetyou.jp/?p=9466

 みなさんの報酬は制作会社に入る作品の制作費から支払われます。クリエイターに支払う報酬の問題は、直に制作費の問題になります。昨今のアニメーションビジネスの市場のことを考えると、僕らが「制作費を上げて欲しい」と個々に叫ぶよりも、新しいビジネスモデルを創る必要があると僕は考えています。
アニメーターが情熱と多くの時間を注いで描いたものが、なかなかその対価に見合うお金に変わらないのと同様、大勢の制作関係者が情熱と膨大な時間を注いで発表したアニメーション作品で、そこにかかる制作費を回収することが今は難しくなっています。制作会社やメーカー等、業界関係者全体がその現状を変えようと努力しています。
このことはクリエイター個人の力でなんとかできるような問題だとは思えません。P.A.WORKSがこの問題に対して、事業構造の改革で具体的にどのように取り組んでいるのかを話すと長くなるので、また今度別の機会を設けてみなさんに話しをしたいと思います。

【万策尽きた】アニメの放送延期が相次ぐ!「ろんぐらいだぁす!」や「夏目友人帳」が総編集編に急遽変更へ

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14130.html

今年のアニメは制作本数が多いことからアニメーターが不足して大変なことになっていると言われていますが、現在進行系で放送中のアニメが次々に日程を変更する事態になっています。

「ろんぐらいだぁす!」は制作スケジュールの遅れから第5話の放送日を1週間延期すると発表。人気シリーズの「夏目友人帳」も5話は臨時の特別編集編となる見通しです。

 

アニメ業界:日本民族の性質がなせる構造的欠陥

アニメ業界:日本民族の性質がなせる構造的欠陥

10月期放送アニメが「放送延期続出」の異常事態。背景に制作現場の過酷な環境

http://hbol.jp/114251

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 今年10月期放送のアニメで異変が起きている。10月8日からテレビ放送を開始していた『Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-』は21日、すでに放送していた1、2話分のAbemaTVやGYAOなどへの動画配信サービスを停止(※現在は配信再開)。また、『ろんぐらいだぁす!』、『第502統合戦闘航空団ブレイブウィッチーズ』といった他のアニメ番組も「制作スケジュールの遅れ」などを理由に放送延期が相次いで発表された。

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一般著作物の難しさの一面を露わにした”ゆっくり”騒動

一般著作物の難しさの一面を露わにした”ゆっくり”騒動

2ちゃんねる発祥のキャラ「ゆっくり霊夢」、著作権者がニコニコ動画以外での利用を禁止に!ネット上で大荒れ!「著作権は2ちゃんでは?」

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8993.html

(数日後)

【朗報】ゆっくり霊夢の使用禁止騒動、規約の再改定で円満解決へ!YouTubeでの利用が可能に!ツイッターアイコンも可!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9084.html

クレジット表記
不問
ニコニコ動画での利用 一次創作者のガイドラインに従う場合に限り可能
YouTubeでの利用 一次創作者のガイドラインに従う場合に限り可能
Twitter等のSNSでの利用 アイコンとして使用可能(商用利用は禁止)
キャラ素材の二次配布 禁止
改変素材の配布 金銭目的(クリエイター奨励制度、YouTube広告やバナー広告での利用)でない場合に限り可能
商用利用 禁止

ゆっくり というのは2ch文化のアスキーアート(文字や記号で絵を描く)のイラスト化プロジェクトから生まれたキャラクターのよう。キャラクターそのものは東方Projectから来ている。制約が一つの表現を産んだ良例だと思う。アスキーによる行間表現なので結果的に生首とも丸餅とも大福とも見える独特な雰囲気をもつ。それがそのままイラスト化されたのが ゆっくり。ただし、この ゆっくり というネーミングそのものは、無料で入手出来る音声合成エンジンから来る。そもそもチープなエンジンなので表現力がなく ゆっくり喋っているように聞こえる ことから ゆっくり と命名された節がある。このアスキーアート表現だけでも意匠登録できそうなコンセプトであり、某オリンピック問題とは大違いである。 続きを読む

アニメ:オーバーロード

アニメ:オーバーロード

2015年夏季はアクの強い作品ばかりで2期モノ以外は見るのないなーと思っていたのですが、いやいやダークホースがチラホラ。

監獄学園あたりはそうですが、表題のオーバーロードも面白いです。

所謂、SAO系で「ゲームしてたらログアウト出来なくなっちゃったー」的なものなのですが、正直なところこの手ので面白いと思った作品は私はありません。

主人公の無意味なハーレムとエログロナンセンスが主体でバックボーンなんて基本的に飾りに過ぎない。

それがどうにも耐えられないのが所以ですが、その点で本作はちゃんとバックボーンを中心に物語が展開していきます。

しかも視点が面白く、主人公はどう見ても悪役。メインキャラ全員がどう考えても敵キャラです。

そしてオンラインゲームをしていた人ならアルアルな痒いところを攻めていく(カタルシスの提供)があり、いいですね~。

製作はマッドハウス。ここんところ微妙に不安定な作品を提供されている感がありますが、強欲主義に支配されたスタジオが増えたなかではバランスをとって頑張ってますよね~。

今後の展開も期待です。